この写真は、昭和30年頃の我が家です。
兄が生まれて、一代抜きの男の子で、大喜びしている活気のある我が家です。
この後8年後に私が生まれました。
「女の子どもは見たくもない」と祖父は言ったそうです。
私が生まれて2週間、祖父は私の顔を見ようともしなかったそうです。
祖父母です。昭和46年夏。
祖父はこの年の12月に亡くなりました。
女の子は・・・と言っていた祖父でしたが、
毎晩の晩酌時には、いつも私を膝の上に置いてたそうです。
私の幼稚園の運動会のひとコマ。
母も父も若いですね。
私も・・・こんな時がありました。
そして、
いつかこの方に渡すまで、頑張らないとね。
こうしたことすべてが、
私が紫苑をはじめる理由(わけ)で
紫苑のあゆみの原点になっております。
そしたら、
この方々も喜んでくれる、かも。
これからの一歩一歩を、紫苑なりの歩幅で歩んでゆけたらと思っております。
どうぞ、よろしくお願い致します。